東京、荻窪にある皮膚科・泌尿器科。患者さんが地域の中で健やかな生活を送るための医療を提供します。

泌尿器科Urology

泌尿器科イメージ

泌尿器科について

泌尿器科は腎臓、尿管、膀胱、前立腺など、「尿の産生から排尿までの尿路」(泌尿器)に関係する臓器を主な対象とする診療科です。対象とする臓器の形態が男性と女性では大きく異なるため前立腺肥大など男性だけの疾患もあれば、膀胱炎など女性に圧倒的に多い疾患もあるのが特徴です。

診療内容

当院泌尿器科では、泌尿器科一般の診察のほか、自費での診療も行っております。
尿が近い、夜間に尿意で頻回に目が覚める、排尿時に痛みがある、尿が漏れる、尿が出づらい、検診で尿に異常が指摘された、尿が赤い、腰が片側だけ痛い、前立腺がんが心配、ED、加齢に伴う抑うつ、性感染症が心配、睾丸が痛い、睾丸が腫れてきた、など、お悩みの方はご相談ください。また往診・訪問診療も行っております。ご相談ください。

泌尿器科一般

前立腺肥大症
前立腺肥大症とは、肥大した前立腺が尿道を圧迫して、泌尿障害を起こす病気です。おしっこが出づらい、頻尿、残尿感などの症状がでます。時に、尿路感染を合併し、発熱、尿閉(おしっこが出なくなる)、血尿をきたします。50歳以上の男性で約2割、70歳以上の男性で5割の方がなると言われています。内服薬で尿道を広げて排尿の症状を改善します。重症の方は手術で尿道を広げる治療を行いますが、当院では手術は行っておりませんので、すみやかに手術を行うことができる基幹病院へご紹介させていただきます。
過活動膀胱
膀胱に尿がたまると、尿意を感じます。通常はそこから我慢の限界まではかなり余裕があるはずですが、様々な原因でその余裕がなくなってしまう状態です。急な尿意で我慢するのがつらい方は、この疾患かもしれません。内服薬で膀胱の過剰な活動を抑えます。
腹圧性尿失禁
いわゆるしまりが悪くなって、くしゃみやお腹に力が入った状態で尿が漏れる疾患です。体の構造上女性に多く、40歳以上の約3割の方に症状があると言われています。骨盤底筋を鍛え、飲み薬でさらに改善を図ります。
陰嚢水腫
陰嚢内部に水が溜まってだんだん大きくなります。痛みはないことがほとんどですが、精巣の悪性腫瘍と鑑別することが大事ですので、陰嚢の腫れやふくらみなど少しでも気になることがあれば早めの受診をお勧めします。ご来院当日に超音波検査ですぐに診断できます。針を刺して中の水を抜けば小さくなりますが、多くの方が再発します。
手術で根治を図ることも出来ますが、当院では行っておりませんので、すみやかに手術を行うことができる基幹病院へご紹介させていただきます。
急性膀胱炎
膀胱内に菌が入り込み、膀胱粘膜で炎症を起こします。尿道が短い女性に多く見られ、排尿後の痛み、頻尿、残尿感などが主な症状です。原因となる菌は大腸菌など通常存在する菌がほとんどです。 尿検査では顕微鏡で尿中の白血球を確認します。また、尿で細菌検査を行います。抗生剤の内服で治療します。放置すると慢性化して、難治性となる可能性があるため、我慢せずに医療機関を受診することをお勧めします。
性行為感染症
不特定多数の方との性的接触や性風俗店でのサービスは、性感染症(性病)のリスクになります。排尿時の痛みが主な症状ですが、症状があまりはっきりしない場合もありますので、気になる場合は受診をお勧めいたします。起因菌を尿検査、分泌物の検査で診断し治療します。女性は自覚症状がないまま菌を持っていることもあり、治療せずにほっておくことで卵管炎となって不妊の原因となることもあります。また、近年薬の効きにくい耐性菌が増加していますので、しっかりとした診断と治療が大切です。
尿路結石
日本人100人中1~2人がなると言われており、腎臓でできた結石が尿路のどこかに詰まって尿の流れが悪くなる病気です。
腎臓からの尿の流れを石が塞ぐことで疝痛発作(周期的にくり返されるお腹の痛み)を起こします。一時的なものですぐに排石する方が多いですが、再発も多い疾患です。
石の成分は数種類あり、それぞれに対応した再発予防と定期検査が大事です。自然に出ない石は手術での砕石を行います。当院では手術は行っておりませんので、すみやかに手術を行うことができる基幹病院にご紹介させていただきます。
男性更年期障害(LOH症候群)
うつっぽい・元気がでない・ED・肥満などの不調は男性ホルモンの低下による男性更年期障害(LOH症候群)が原因かもしれません。当院にて問診や男性ホルモンをチェックする採血などを行います。男性ホルモンは日内変動があるため午前中11時までに来院ください。
前立腺がん
将来的には肺がんに迫る勢いで増加するであろうと予測されています。血液検査でPSA を測定します。また、肛門から前立腺の診察をします。PSA が4.0ng/ml 以上か診察で前立腺に硬結があれば前立腺がんが疑われます。前立腺針生検で診断が確定します。当院では施行しておらず、基幹病院にご紹介させていただきます。
腎臓がん
血尿、側腹部痛、腫瘍の触知が三大症状ですが、無症状であることも多いといわれています。当然放置すると生命の危険に関わります。手術が第一選択となる事が多いため、しかるべき医療施設にご紹介申し上げます。

診療の流れ

初診の方
保険証や医療証をご提示のうえ、初診の旨をお伝えください。問診票をお渡しいたしますのでご記入ください。すでにダウンロードしご記入済みの問診票をお持ちの方は受付にお出しください。
初診の方もインターネットからご予約いただけます。
再診の方
診察券をご提示ください。
月が変わった最初の来院日には保険証や医療証の提示をお願いします。
来院がお久しぶりの場合や、今までと別の症状でご来院された場合には受付にお声がけください。あらためて問診票をご記入いただくことがございます。
外出について
受付にお声をかけていただければ外出することは可能です。
お呼びしたときにご不在の場合には、お待ちの患者さまを先に診察させていただきますのでご了承ください。
受付終了時刻までにお戻りいただけなかった場合はキャンセルとなりますのでご注意ください。インターネットで診察の順番をご確認いただけます。
支払いについて
当院では現金、カードどちらでもお支払いが可能です。
皮膚科イメージ

泌尿器科 若松 太郎

当院は排尿障害を中心とした尿路系疾患の専門クリニックです。泌尿器科専門医と泌尿器科に精通したスタッフが、患者様の声をしっかりと聴き、わかりやすい説明を心がけています。
医師および医療スタッフが一丸となり、適切な医療サービスを提供するとともに、患者さんが親しめる診療環境を目指しています。

経歴

帝京大学医学部卒業
東京女子医科大学病院 初期研修終了
東京女子医科大学病院 泌尿器科学教室 助教
河北総合病院 泌尿器科 医員
わかまつクリニック 院長

資格

日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

ご予約についてReserve

予約は、下記の注意事項をよくお読みになってから行ってください。
皮膚科と泌尿器科は予約のシステムが異なります。

皮膚科

当日分の午前または午後の診療の順番がお取りできます。診療時間の指定はできません。また電話による予約はできません。
従来通り直接来院の方も受付いたします。インターネットによる受付時間は、窓口での受付時間とは異なりますのでご注意ください。
来院には順番の3番くらい前を目安に来院ください。順番をお呼びした際来院されていなかった場合は、30分で順番が自動的に取り消しになりますのでご注意ください。

詳しくは予約のページをご覧ください。

当日のweb受付時間
午前 9:00〜11:30
午後 15:00〜17:30
午前中に午後の順番は取れません。ご注意ください。

泌尿器科

30日前から時間予約がお取りできます。また、電話による予約も行っております。
診療時間内に直接来院の方も受付いたしますが、予約の方が優先となりますのでご了承ください。

スマートフォンをご利用の方は下記のQRコードからもアクセスができます。
わかまつクリニック 予約QRコード

初めて来院される方は、下記の問診票をダウンロード・印刷をしてご記入して頂けると受付がスムーズになります。ご来院の際、健康保険証に添えてご提出ください。

  • 診察時間
    9:00~12:00 -
    15:00~18:00 - -
  • 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-2-15
    tel.03-3393-5656

    JR中央線「荻窪」駅から徒歩7分
    関東バス「荻窪橋」から徒歩2分
    (駐車場1台)

    平日:9:00~12:00、15:00~18:00
    土曜:9:00~12:00
    休診:木曜、土曜午後、日曜、祝日